Emc体育全站誕生物語

原案として知られていたEmc体育全站表側の絵

原案として知られていた画用紙の表側の絵

ヤマトのシンボルマークとして親しまれているクロネコの親子Emc体育全站誕生のきっかけは、1957(昭和32)年に業務提携を結んだアメリカのアライド・ヴァン・ラインズ社だった。

同社の親子猫Emc体育全站に込められた「careful handling(丁寧な荷扱い)」の意味に共感した小倉康臣は、同社のジェームズ・カミンズ氏からその使用許諾を得た。

アメリカで使用されていたEmc体育全站

アメリカで使用されていたEmc体育全站

完成当時の「まかせてあんしん」のキャッチフレーズが入ったEmc体育全站

完成当時の
「まかせてあんしん」の
キャッチフレーズが入った
Emc体育全站

画用紙の裏側に描かれていたEmc体育全站の絵

画用紙の裏側に描かれていたネコの絵

口元には子猫が描かれている

口元には子猫が描かれている

Emc体育全站のデザインを担当したのは大和運輸で広報を担当していた清水武。
彼の娘が画用紙にクレヨンで描いた親子ネコがヒントとなり、同年6月にEmc体育全站のデザインを完成。正式な社章は「桜にY」のマークだが、Emc体育全站は1985年には準社章となった。
2016(平成28)年、画用紙の原画が見つかると裏にEmc体育全站により近い絵が描かれていた。
60年ぶりの発見である。